夏休み

先週の木曜日から3泊4日で福島の田舎に帰省。
今回は特にイベントをすることもなく、近所の温泉めぐりをしながら、
夜はオリンピックを見てのんびりと過ごした。
その間余りにも何もすることがなかったので、子供の頃に遊んだ浄土松公園に行ってきた。
久しぶりに言ったら地理がよくわからなくて、山の中を蜘蛛の巣を掻き分けなが殆ど探検のように歩き汗だくでたどりついた。

ここには、通称きのこ岩と言われる大きな奇岩が沢山あり、子供の頃によくよじ登って遊んだのだが。
ようやく辿り着いて見ると、そこはロープが張り巡らされ立ち入り禁止になっていた。
後で調べて分かったのだが、震災でところどこら崩れかけており危険な状態らしい。
確かに写真にも手前に大きな石が転がっているのが見える。
また、そもそも石灰岩のため酸性雨の影響で崩れやすくなっているともどこかに書いてあった。
またよじ登りたかったのに残念だ。
私は密かにこの奇岩をカッパドキアに似ていると思っているのだが、家族は誰も賛同してくれない。
この懐かしい風景が無くならないことを願いたいものだ。

そしてもうひとつ、日曜日には夏休みの夜に相応しいイベント、ペルセウス座流星群を見た。
カシオペア座の真上あたりに、線を引きながら輝き、そして消えていった流れ星。
短い夏休みのエンディングに相応しい出来事でした。