谷津干潟

うちの近くにはバードウォッチングに最適な場所がたくさんある。
たとえば、船橋海浜公園や江戸川放水路は冬になると鴨やシギなど沢山の
渡り鳥が飛来し、朝夕は大賑わいになっている。
時にはそれらを狙って、ノスリオオタカも姿を見せる。
とても東京近郊とは思えない自然が残されているのである。
また、行徳野鳥観察者では傷ついた野鳥の保護をしており、
そんな傷ついたハヤブサやトンビを無料で観察することができる。
そして昨日は、ラムサール条約にも登録されている谷津干潟に行ってきました。
私はどちらかと言えば哺乳類と魚類が好きなのだが、
なぜか我が家の娘は鳥類が好きなのである。
昨日もなぜか自前の双眼鏡を片手に、カワセミの観察に勤しんでいるのであった。
バードウォッチング好きの小学生というのは、あまり子供らしくないなと
思うのであるが。中学生ならよいのかといえばバードウォッチング好きの
中学生もどうかと思うし、いずれにしても一風変わっているとしか
言いようがない感じである。
小学生の時に、スポーツよりも勉強に多くの時間を使ってしまうと
どこかしらマニアックな世界に向いてしまう傾向があるのかも、
というかそのような性格だから勉強に向いてしまって、
結果、もともとのマニアックな性格に磨きがかかってしまうのかも。
とか言いつつ、実は私も小学生のときに鳩を20羽以上、ウズラ、鶏、インコ、
雉、カラス、そして鳥ではないが蝙蝠まで、鳥類飼育歴はかなりなんですけど。