読書の話

「孤高のメス」を全9巻読み終わって、次の文庫を買いに行ってる暇もないし。アマゾンでなんか買うかと思い、カスタマレビューで星4.5とかついていたので重松清の「流星ワゴン」を購入、昨日の夜中に読破しました。一言で感想を書くなら夜中に読む本ではなかった。それでなくても深夜になってしまったのに読み終わった後も眠れなくなってしまった。思わずついでだからペルセウス座流星群でも見ようかなと思ってしまった。もう少しだけ感想を書くなら、かなり暗いけど暗いのは嫌いじゃないけど、ハッピーエンドであってほしかった。でもしっかりと厳しい現実で終わるあたりは案外正しい終わり方だなと思う。さてアマゾンなのでせっかくだからまとめ買いをと思いもう一冊同じ重松清の「きよしこ」も購入して本のタイトルの短編を、会社までの電車の中で読んだが、これも悲しい話だった。くれぐれもフォローしておくと、基本的に悲しい話しは嫌いではないが、悲しいことは悲しいのである。辛い物好きが辛さを感じない訳ではなく、その辛さを好きなのと一緒だと思う。