クマノミの孵化

全長2ミリ位のクマノミの稚魚が昨日の夜中に孵化した。濾過器を止めて真っ暗な水槽に懐中電灯を充てながら、容器で掬って10数匹捕獲した。水槽内に浮かべたネット型の容器に移したのだが、移し終えて濾過器のスイッチを入れたところ、容器自体がネットであるため容器の中にも小さな流れが発生し、容器の中で稚魚達が流れに漂っているのが見えた。本来はグッピーなどの卵胎生の魚の稚魚を育てるための容器なのだが、その場合はネットのため水槽と容器の水質が変わらないなどのメリットがあるのだが、そもそも卵胎生の魚の稚魚は卵から孵化する魚の稚魚より比較的大きいためこれでも良かったのだと、今更ながら思い知らされた。このままではマズイと思いつつも夜中でもあり打つ手も見つからず、朝まで元気でいてくれることを願いつつ眠りについた。
朝になって確認したところ辛うじてまだ2匹生きていたが、一体どんな対策を取ったら良いやら。それにしても眠い。