ゴールデンウィーク後半の初日

ゴールデンウィーク後半、福島の実家に帰省するついでに、
いわきにある塩屋埼灯台と化石館に立ち寄ろうと、常磐道経由で帰ることに。
渋滞を回避できたのはよかったが、大荒れの天気で海沿いはとても外に出られるような状況ではなかった。
しかもスマホのカーナビで灯台に向かうも、何故この道なのかと言うような細い道へ誘導される始末。
そしてそこに広がっていた光景は、震災から一年後の見渡す限りコンクリートで形どられた家の基礎と、打ち捨てられた
家の数々であった。
大荒れの天気の波でも凄いのに、この堤防を越えて、全ての家がさらわれてしまったのだと思うと、それだけで震えが来るほどの恐怖を感じた。