ヤマトヌマエビ孵化

ヤマトヌマエビが何回目かの抱卵をしているのを見つけて早1ヶ月。
ゾエアを隔離するための汽水水槽の準備もすっかりできあがり、後は孵化を待つばかりの先週。
忘年会真っ只中の先週の中頃。
酔っ払って帰るなり孵化しているゾエアをスポイトで吸い上げては汽水水槽に移す作業をしていて
すっかり蓋をするのを忘れてしまい、隔離水槽から本水槽に逃げられるアクシデントを乗り越えて、
初めてゾエアの確保に成功しました。
しかし、今日ゾエア水槽を見てがっくり。なんとゾエア全滅。
やはりヤマトヌマエビの繁殖は難しい。
全滅の要因は複数ある。
一つは餌となるコケの消滅。
汽水水槽を立ち上げた初期は順調に繁殖していたコケが、途中で全くなくなってしまったのである。
これは多分、今大繁殖しているミジンコ類のせいではないかと思われる。
つまりゾエアのエサとなる植物プランクトンが、動物プランクトンに食べられてしまったことで、
エサが無くなってしまった。
もう一つは、今日何気に塩分濃度を確認してみたら、いつの間にか海水の濃度になっていた。
これは、水は蒸発しても塩分は蒸発しないので、その分濃度が濃くなってしまったにである。
まさかそこまでになっているとは、全く気付かなかった。
取り敢えず前回よりはかなり進歩したので、次こそはと決意をあたにするのであった。
あまりに小さくて写真に撮れないのが残念。